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ガダルカナルの中心都市ホニアラをぐるっと観光

南半球に位置するソロモン諸島のガダルカナル島を観光ガイドさんと共にまわってきました。訪れる前にガダルカナルの観光ポイントを調べましたが、ネット上の情報はとても少なかったです。わたしが観光したのはホニアラという街です。ソロモン諸島の唯一の都市部といわれる「ホニアラ」を中心に観光と戦跡の歴史についてまとめてみました。

ソロモン諸島のおすすめの観光地

飛行機でに行くガダルカナルツアーだと30~60万円とかなり費用がかかります。

[面積]29.785㎢(平方キロメートル)岩手県の約2倍
[人口]約65万人
*ソロモン諸島の国の人口は約65万人です。ガダルカナル島は約14万人です。ソロモン諸島の首都ホニアラは約8万人住んでいます。
[首都]ホニアラ
[宗教]95%キリスト教
[通貨]1ソロモンアイランドドル=15円ぐらい
[言葉]島や種族によって異なる。共通語は英語・ヒジン語
[気候]一年を通じて高温多湿。スコール多かったです。
[日本との時差]+2時間
[電話の国番号](677)+(相手の番号)
[日本からの年間訪問]1000人以下の
[おすすめの持ち物]雨具、トイレットペーパー

日本からソロモン諸島まで飛行機で12時間以上かかります。ガダルカナルの治安はとてもよかったです。日本人とわかるととっても好意的に接してくれます。

ちなみにホニアラとは「ナホニアラ」の略で、東風に向いている島という意味があります。

ソロモン諸島の国旗

ソロモン諸島の国旗は青が空と海、黄色が太陽、緑が大地と農業、4つの星はソロモン諸島の主な島です。・ソロモン諸島(国)・ガダルカナル(島・州)・ホニアラ(首都)に分けられます。

ソロモン諸島の紋章

1978年にソロモン諸島の紋章が制定されました。紋章のてっぺんに太陽。その下に昔の戦争で使用していたカヌー、その下に兜、その下に盾、その盾の中にはソロモン諸島の島々を表すワシ・グンカンドリ・亀・矢・また別の小さな盾が描かれています。その下にはグンカンドリ、また、右側のサメと左側のワニは伝統的に神聖な生き物とされているようです。これら登場したものが、キリスト教が布教する前にソロモン諸島で崇められていたものたちなのです。

ちなみに、制定された国旗と紋章はニュージーランドのデザイナーの手によるものなんだとか。

歴史観光ポイント①-ガダルカナルの国会議事堂

地図の矢印のあたりに国会議事堂があります。この国会議事堂は米国資本で日本のキタノ建設によって1993年に作られた国会議事堂です。見晴らしの良い丘の上にありました。

ガダルカナルの国会議事堂は英国のウェストミンスター式で、9つの地域独特の彫刻パターンが天井に施されていました。


国会議事堂内に展示されているカヌーには9つの船を漕ぐオールが設置してあります。オールはソロモン諸島にある9つの州を表しています。カヌーの上には公用語のピジン語(Pidgin)に訳された聖書が置かれ、9つの州が協力して前に進むというメッセージが込められているとガイドさんが教えてくれました。
国会議事堂内のドアのデザインは戦士の盾と女性を表現していました。


ソロモン諸島の国会の構成は、1院制で与党野党合わせて50議席、50の選挙区から1人ずつ国会議員として選出されます。女性の国会議員は少なく50名中1~2名ほどです。
国会議事堂の中は歴代の首相、総督、書記官、議長の写真が壁に掛けてありました。
ソロモン諸島の国会議員のお給料は2週間毎に2,000ドル(現地通貨)支払われるそうです。総理大臣は3,000ドル。ほかに被服費や交通費などの手当てが加算されるとのことです。

歴史観光ポイント②-メンダナホテル

ホニアラの街の中心にメンダナホテルはあります。メンダナホテルは高級ホテルです。

ホテル入り口近くにはお土産が購入できるショップがあります。コーヒーが有名なようです。

ホテルのフロントの方は親切でした。

ホテル内はwifiが使用できますが、スピードはかなり遅く不安定ですので期待しないようにしましょう。

歴史観光ポイント③-ソロモン諸島国立博物館

街の中心にあるメンダナホテルの向かいに国立博物館展示ギャラリーがあります。

博物館のゲートの中には近代歴史展示館(太平洋戦争も含む近代史)と、考古学的歴史展示館(ずいぶん昔)、ソロモン諸島の平和を伝える建物3つがありました。入場料は日本レートになおすと150円ほどでした。

 

近代歴史展示館


貝殻でできた通貨・アクセサリーが展示さていました。

船やカヌーの先にはヌズヌズという戦いのシンボルがついています。このシンボルは意味があり、ハトがシンボルになっていれば『平和』を現し、人がシンボルとなっていれば『戦い』を表しています。


・木の筒状の太鼓、ナッツの殻を足に付けて音を鳴らす昔の楽器が展示してあります。
・漁業で使うカゴ、タコ釣りの展示

考古学的歴史展示館


・部族の大事な方、地位の高い方が亡くなった際に頭蓋骨を埋葬するためのツボと、本物の頭蓋骨が置いてあります。ソロモン諸島には9つの地区があるようです。言語、宗教、伝統、家の建て方、彫刻の仕方、デザイン、通貨も異なります。

ソロモン諸島共通の通貨は現在の商業活動に使われますが、地域通貨は各地の宗教的、習慣的な儀式に使われているんだとか。


国立博物館のは太平洋戦争でしようされた武器が展示されていました。

観光ポイント④ホニアラでのお土産はここ!「アートギャラリー」

メンダナホテルの隣にアートギャラリーがあります。

ガダルカナルの木彫りや貝でできたアクセサリーなどのお土産もあります。

フードコートもあります。

地元の芸術家による作品も展示・販売されています。

色鮮やかなパレオ(布)が印象的なエリアです。

街中でお土産を買うのはむずかしいので、こちらのギャラリーまで訪れるのがよいと思います。

歴史観光ポイント⑤平和記念碑

ソロモン諸島のオースティン山(アウステン山)にある平和記念碑です。街の中心から行くには遠いので乗り物を使うのがいいでしょう。

なお平和記念碑維持のために入場料がかかります。

入場料は日本レートで750円ほど。1SBD=15円換算
・日本軍はこのオースティン山をギフ高地と呼んでいました。理由は、岐阜県出身の部隊がこの一角を守っていたからです。
・平和記念碑は丘の上にあり、島の北側や街が見渡せるスポットです。


・平和記念碑は1984年に建てられました。周りの白いプルメリアと赤いハイビスカスは日本国旗の色を象徴しています。この平和記念碑のある施設は、式典や発見された遺骨を火葬する儀式に使用されています。


・平和記念碑にある中央の4つの柱は、笑い、信頼、勇気、生存、と悲しみ(だったと思う)を表現しています。
・記念碑の柱は、日本、パプアニューギニア、インドネシア、マレーシア、バヌアツ、オーストラリアを向いて立っています。


・この柱は、キタノ建設、住友、日本遺族会、南太平洋戦争(云々)等の企業や団体の支援で建てられました。

1942年12月31日、戦時中の日本の方針を決める御前会議にてガダルカナル島撤退が決定しました。1943年の1月、米軍によるアウステン山、ギフ高地、見晴台への攻撃が行われ終結を迎えました。

歴史観光ポイント⑥血染めの丘

血染めの丘は戦闘において多くの人々が戦死した場所です。英語だとbloody ridgeになるので、直訳すると血染めの尾根(おね)と言った方が正しいのかもしれません。実際は上記の通り丘と呼ばれています。

ムカデ高知の呼び名の由来は諸説あります。一般的には空から血染めの丘の道を見るとくねくねしたムカデのようなに見えるからと言われています。米軍は一つ一つの丘に番号をつけていました。血染めの丘の隣のHill No.2には白い三角の米軍記念碑が見えます。

・米国側は「血染めの丘」を「Hill No.1」と呼び、日本側は「ムカデ高地」と呼んでいた。
・一木少将率いる軍が8月中旬に攻撃を行ったが、空港近くまで攻め入ったところで米軍に足止めをされてしまいます。
・血染めの丘は高地のため見晴らしもよく、またヘンダーソン飛行場からの距離も近いため激しい戦闘が繰り広げられた場所です。


・ヘンダーソン空港から1㎞ほど離れたこの丘で1942年9月12日午後7時から14日まで、日本軍の川口支隊がアメリカ海軍へ白兵突撃を行いました。
・川口支隊はジャングルに忍び込み、近くのルンガ川を渡ってヘンダーソン飛行場に向かいました。
・1942年12月9日、川口支隊6000人がヘンダーソン飛行場にいる米軍に攻撃を仕掛けます。
・米兵は1000人ほどしかいなかったが、米軍が持つ最新兵器である火砲や空爆により6000人いた日本軍は破れてしまったそうです。
・川口支隊6000人中3175人が命を落とします。
・川口少将はその後も10月24日に2回目の攻撃を行いますが、米軍の火砲、空爆により、壊滅的な被害を受けてしまいます 。

・血染めの丘周辺には、現在も7000体以上の死体が埋まっているとされている。
・毎年日本から遺骨の収集をしに専門家が訪れている。
・農作業をしている現地のひとが、たまたま遺骨を見つけた場合は、米国・日本の大使館に連絡することのなっています。
・ヘンダーソン飛行場での戦いは9月12~14日の3日間でした。
・多くの日本兵・米兵が亡くなったことから「血染めの丘」と呼ばれるようになった。

歴史観光ポイント⑦ホニアラ国際空港(アメリカ名:ヘンダーソン飛行場/日本名:ルンガ飛行場)

 

空路でガダルカナルに訪れる場合は、この飛行場を使うことになります。

現在ではホニアラ国際空港と呼ばれていますが、太平洋戦争当時は米国からは「ヘンダーソン飛行場」、日本からは「ルンガ飛行場」と呼ばれていました。

ガダルカナルの戦いのきっかけとなった飛行場がこの飛行場です。観光ポイント④血染めの丘からは近い距離にあります。空港内には戦闘機のプロペラが展示さています。


この飛行場がガダルカナルの戦いに置いて最も重要な戦跡であると言われています。ガダルカナル島の北にあるツルギ島から日本軍は上陸しました。日本軍はこのガダルカナル島が平坦であり、飛行場の建設に適しているとの結論を出したそうです。その後、日本軍の海軍設営隊がやってきて飛行場の建設を始めることになります。当初はこの地に米軍はおらず、上陸する可能性も低いと見積もっていたため、兵力はほとんど配備されていませんでした。

そのため、米軍がヘンダーソン飛行場(ルンガ飛行場)を奪取するために上陸した際にいたのは3000名の現地人を含む設営隊だけでした。米軍はほとんど戦わずしてガダルカナルを抑えました。ちなみにこの飛行場は日本軍が完成させるのを待って米軍が攻撃したといわれています。滑走路はあと100メートルで完成という所まで出来上がっていたそうです。また、日本軍の設営隊は米軍がすぐいなくなると考えていたため、建設に必要な道具をそっくりそのまま飛行場に置いて避難したんだとけ。そのため米軍は設営隊が置いていった道具を使って残りの作業を進めることができたといわれています。
2万人の犠牲者を払って奪い合った飛行場の敷地には、平和の鐘と第二次世界大戦で使われた高射砲がモニュメントとして残されていました。

いまでは日本の資金提供により、ホニアラ国際空港として再建され、ソロモン諸島で使用されています。オーストラリアのブリスベン、パプアニューギニア、フィジーの便が就航しています。


ホニアラ国際空港(旧名:ヘンダーソン飛行場/旧名:ルンガ飛行場)の屋上には滑走路が見渡せる展望台があるので歴史を知って見ることをおすすめします。
ターミナル内に、「Gate of Nostalgia」という名の、金属でできたような門の彫刻品があり、これは日本政府からの寄贈品です。
・日本軍が1942年8月6日に飛行場の建設を竣工。
・日本軍が空軍基地としてルンガ空港(ルンガは地域の名前)と命名します。
・アメリカの偵察隊に情報が傍受され、飛行場を建設していることが知られていたそうです。
・8月7日にアメリカ軍は飛行場を急襲。
・ガダルカナル島にいた日本軍の殆どは非武装で飛行場の建設に従事していました。
・ガダルカナルが日本に取られるとアメリカにとってオーストラリアへの補給の道がなくなることから8月7日レッドビーチに米海兵隊が上陸しました。


・8月7-9日に戦いがあり、9日にはアメリカ軍が飛行場を占領します。
・彼らはアメリカの攻撃から逃れるためジャングルに逃れていきます。
・飛行場を取り戻すために、日本の意思決定機関である大本営の命をうけ、一木部隊がガダルカナル島に送られました。
・アメリカがガダルカナルを完全に支配するには6ヶ月かかっています。
・1942年8月6日までは「ルンガ空港」と日本人が命名する。
・ヘンダーソンという名はミッドウェイ海戦で戦死した、米海軍の航空操縦士ロフトン・ヘンダーソン少佐にちなんでつけられました。
・現在は「ホニアラ国際空港」と呼ばれている。
・ホニアラ国際空港に置いてある大砲は77mmのもの。

ソロモン諸島ガダルカナルのまとめ

ガダルカナルには「戦跡ツアー」としていくのがおすすめです。訪れてわかったことは現地のひとも、戦争の記憶を残そうとされています。ガダルカナルは最近観光にも力をいれはじめています。シュノーケリング、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しむ名所になっていきてるようです。ウミガメ、バラクーダ、イルカを観察できるそうです。綺麗な海をぜひ感じてみてください。そんな、ガダルカナルの近海には、日本の軍艦、照月、かぬい丸、吹雪、舞山、霧島などが沈んでいます。もしかしたらダイビング中に目にするかもしれません。観光地の代名詞スペイン、イタリアとは異なる観光ポイントと人々がまっています。意義深い旅をお楽しみください。

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