何年もスーツケースを使用していると、スーツケースの車輪が壊れてしまうことありませんか?
わたしは、サムソナイトのスーツケースの車輪を自分で直すこと成功しました。どのスーツケースでも自分で修理するのは可能だと思います。
サムソナイトのスーツケースを修理した方法を紹介します
サムソナイトのスーツケースのタイヤを自分で修理
わたしが使用しているサムソナイトのスーツケースのキャスター部分が壊れて、タイヤの滑りが悪くなっていました。スーツケースを引っ張ると「きゅっきゅっ」と音がなってしまっています。タイヤ(キャスター)が接地面である地面で転がらなくなっていたのです。
スーツケースを使用するたびに、サムソナイトのスーツケース本体のキャスターと、タイヤ部分を傷つけてしまっていたのです。
サムソナイトに修理依頼した金額は?
修理のためサイトサムソナイトの公式修理サイトを調べてみました。スーツケースひとつのタイヤ(キャスター)を修理するのに4000円がかかることがわかりました。4つのタイヤを修理すると、10000円ほどの費用になります。
スーツケースのタイヤ(キャスター)修理をDIYする
サムソナイトのスーツケースは使い勝手もよいので、使い続けたいと思っていました。メーカーに依頼すると高額になることがわかったので自分で修理することにしました!
シンプルな方法でスーツケースの車輪を試みます。
スーツケースの車輪部分の修理行程を記載します。
サムソナイトのスーツケースでなくても修理の原理は一緒です。
スーツケースの修理をしたあと何度か使用しましたが、ストレスなく快適に使えています。2つのタイヤを自分で修理すると費用は2000円ほどになります。
※修理するスーツケースによってタイヤの大きさが違ってきます。
定規(ものさし)、メジャーなどでスーツケースのタイヤを測定してください。
スーツケースのタイヤ(キャスター)の大きさがわかったら購入にになります。
スーツケースをDIYで修理する時に、もっとも大事なことはタイヤのサイズになります。
スーツケースのタイヤ修理で使用した備品
[1]スーツケースのタイヤ(キャスター)セット[2]糸鋸(いとのこ)※Sawtooth(ソーサー)
[3]メガネ※あれば安心。理由は後ほど
[4]定規※スーツケースに取り付けられているタイヤサイズを計ってから、タイヤを購入します
わたしが修理したスーツケースは『SAMSONITE(サムソナイト)アスフィア スピナー』
今回、修理したのは、サムソナイトのスーツケースです。
※SAMSONITE(サムソナイト)スーツケース アスフィア スピナー55 39L 2.4kg 機内持込可能サイズ
こちらのタイヤサイズを計ります。車軸×車輪、3cm×4cm、(30mm)×(40mm)でしたので、
適正サイズをアマゾンショッピングで購入しました。修理用タイヤ(キャスター)はすぐに見つかりました。
スーツケースの破損しているタイヤ(キャスター)部分の芯を切断します。切断する糸鋸(いとのこ)を買いにビックカメラへ向かいました。
98円で購入した糸鋸(いとのこ)を使ってスーツケースのタイヤの付け根を切っていきます。
ギコギコと調子よく前後に動かし切断を試みます。
タイヤの付け根の切断を試みて1分ほどすると糸鋸(いとのこ)が前後へ動かせなくなりました。
糸鋸の歯が付け根の金属に引っかかってしまいました。それでも力いっぱい作業をしていましたが、5分ほどで断念。
これではタイヤの付け根部分が切れないと悟り、アップグレードした糸鋸(いとのこ)を新しく東急ハンズで買いました。
購入したのは、1000円ほどの糸鋸(いとのこ)です。
スーツケースのシャフト部分を切断した糸鋸(いとのこ)
SAMSONITE(サムソナイト)のタイヤ修理続行しました。
新しく購入した糸鋸(いとのこ)によるタイヤ車輪部分の切断を再開していきます。
98円の糸鋸(いとのこ)では味わえない、スムーズな切り心地です!!
スーツケースのタイヤ部分を切り落とす糸鋸(いとのこ)は安物ではなく、少し高めのモノを購入するのがよさそうです。目安は1000円ぐらいのが良いと思います。のこぎりは目が粗いので切断できません。
10分ほどでスーツケースのタイヤ(キャスター)部分にあるシャフトを無事切断することができました。
糸鋸(いとのこ)でシャフト部分を削ったため、銀の粉が飛び散っていると思います。
目にはいると危険ですので、メガネをかけながら切断することをお勧めします。
切断されたタイヤの付け根のシャフトは、摩擦により熱くなっていますので気を付けながら取り外してください。
スーツケースの車輪部分を取り外します。部品が外し終わったら、修理のために購入したスーツケースのタイヤ(キャスター)を取り付けていきます。
スーツケースのキャスター部分に、購入したタイヤを取り付けるシャフトをはめ込みます。
【ボルト】【スーツケースのキャスター部分】【ワッシャー】【タイヤ】【ワッシャー】【スーツケースのキャスター部分】【ボルトネジ】
はめ込んだら、両サイドのボルト穴に付属のレンチを挟み込みます。
そしてレンチをくるくると回して、ボルトを絞めていきます。
きつく絞めすぎるとタイヤの回転が固定されてしまい、スーツケースの使用に支障がでます。適度な絞め具合にしておきましょう。
修理箇所全部にスーツケースのタイヤをはめ込みます。
設置したタイヤがスムーズに動くことが確認できたら、スーツケースの自己修理は完成です。
サムソナイトのスーツケース修理まとめ
今回修理したスーツケースは『SAMSONITE(サムソナイト)スーツケース アスフィア スピナー55 39L 2.4kg 機内持込可能サイズ』でした。
デメリット
・失敗したら・・・という不安がある。
・うまくタイヤが入らず、車輪がスムーズに回らない
メリット
・修理の経験をすることで、自分にノウハウが身につく。またタイヤが消耗してしまったとしても、すぐに修理をすることができる。実際このあと2回自分で修理しました。
・メーカーに修理を依頼するよりも、費用が安くできる。
・修理をすることで、スーツケースを長持ちさせられる。
スーツケース修理で準備したモノまとめ
[1]スーツケースのタイヤ(キャスター)セット[2]糸鋸(いとのこ)※Sawtooth(ソーサー)
[3]メガネ※あれば安心。理由は後ほど
[4]定規※スーツケースに取り付けられているタイヤサイズを計ってから、タイヤを購入します
セルフで修理のは不安がありましたが、スーツケースのキャスター修理はシンプルな構造だったので難しくはありません。キャスターの形状や種類には気をつけて修理してみてくださいね。