大事なことはゲームから学んだ

学校にいかずにずーっとゲームをしていた子ども時代。数百本以上のゲームをジャンル問わずやりました。数百本やった中で心を動かされたおすすめゲームをご紹介します。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(ニンテンドースイッチ Nintendo Switch)

100時間やっても面白い作品。スタートから何をやったらいいのか説明もなくゲームが始まります。少していきなりモンスターが登場。自分なりのやり方で倒します。そこでボタン操作をなんとなく覚えます。つまりゼルダの伝説の主人公リンクとともにプレーヤーも成長していくというゲーム性なのです。

最初こそ動きを制限されますが、そこをクリアしてしまえばオープンワールドなので、一気にゴール近くまで進ませることもできます。そしてなんといっても、遊び方はプレイヤー次第です。

木をみつけてリンゴをみつけて、近くの虫を捕まえて、料理をしたら、夜になっていて蛍を発見して近ずいたらモンスターに見つかって逃げて・・・これがゼルダの伝説 ブレスオブザワイルト の面白さだと思います。めちゃくちゃ面白いです。

valiant hearts the great war バリアント ハート ザ グレイト ウォー(iPhoneアプリ など)

ゲームテーマは『戦争』。第一次世界大戦が舞台になっています。ドイツVSイギリス/フランスの国同士の戦いに市民が巻き込まれていくというストーリー。本当にあった戦争がベースで作られいます。ゲーム中、史実についてのコンテンツを手に入れる場面があります。

そのコンテンツはおまけなのですが、20世紀前半の第一次世界大戦について学ぶことができます。家族愛、友情、動物愛、自己愛が交差されており、ストーリーをぐんぐん盛り上げてくれます。パズル的な要素が中心なので、性別年齢とわず多くの人が楽しめると思います。テーマは重いのですが、内容はコミカルでユーモアがあります。ゲーム性も快適でサクサク進められます。

「勇敢」であるということが求められ、愛国心や憧れで戦地にでていった兵士たちの多くは命を落としました。「勇敢な心」とはなんなのか?ラストストーリーが心にささります。

 

ドラゴンクエストシリーズ(ファミコン、スーパーファミコンなど)

ドラゴンクエスト3

子供時代にブームになったのドラゴンクエスト3です。復活の呪文しか知らなかった当時、セーブのやり方がわからず試行錯誤しました・・・「復活の呪文を教えてくれ!!」。
プレイヤー次第で仲間の職業を変えられるのが当時は斬新でした。

プレイヤーを驚かせたのは、ゲームの世界と実在する国々がリンクしているということでした。例えば、ドラゴンクエスト3(以下ドラクエ)にでてくるジパングという国は、日本のことを指しています。国の形もそのまんま。ポルトガはポルトガル。エジンバラはスコットランドの首都エディンバラと様々な国と地域がモチーフにされています。面白いな〜ドラクエ!!と思いました。そして後半はドラクエ1の世界に飛んでいきます。???と最初はなりましたが、エンディングで伏線が解明されドラクエ1〜3 をめちゃめちゃ名作へと変貌させました。壮大なストーリー!すごいよ。ENIX(エニックス)!!!

ドラゴンクエスト5

モンスターを仲間にするシステムが斬新のドラクエ5。ストーリーはドラクエならではの面白さです。主人公の人生が壮絶なんです。ドラクエ5の主人公ほど苦しい人生を過ごしたひとはいないのではないでしょうか。

主人公は子どもで父親と旅する。

主人公の目の前で父親が殺される。トラウマものです。

主人公は敵につかまり、10年間の奴隷生活をする。

脱走を企て成功!ひさびさの太陽ある世界で旅を再スタート

結婚相手を選ぶフラグあり。どちらか一方を傷つけます。

結婚して子どもが生まれたと思ったら、魔物が魔法をかけて主人公を石化させます。

10年後、主人公の石化を解いたのは自分の子どもたち

なんと自分の生んだ子どもたちが「勇者」であることがわかる。主人公の立場は・・・

こんな悲惨な運命でもひたむきに世界を平和にしようとする主人公。これがドラクエ5の醍醐味です(笑)

まだまだ面白いゲームはありますが、新旧共にこの3つは良作でした。ドキドキしてやっていました(笑)。お暇なときはどうぞ〜。