WAVE-S(ウェイブス)のスターティングセミナーの評判とは?

初のワークショップ型のセミナーに参加してきました。
参加したのはwave-s(ウェーブス)というところがおこなっている「Starting(スターティング)」というプログラムです。

Wave-s(ウェーブス)の情報って少なくて怪しい。
安心して参加できるセミナーか心配。
Wave-s(ウェーブス)は信用できる?宗教や洗脳がからんでいる噂はあるの?
プログラムの料金は高いのか、同じようなプログラムと比較して相場を調べてみました。
そして、スターティングプログラムはおすすめなの?最後に、参加してみた正直な感想をまとめました。

WAVE-S(ウェイブス)参加はオススメされたのがきっかけ

マレコン通り
「Wave-sという自己啓発セミナーに行ってきたんだ!」という話をしてもらったのが、最初の知るキッカケ。
その1年後、別の人から「最近、Wave-sというセミナーに参加してみたよ。意外によかったから、時間あったら参加してみたら?」と教えてもらいました。

「セミナー」と聞くと「自己啓発セミナーか・・・怪しい」と、今までならあまり前向きにならなかったのですが、「このメンバーが参加したのなら信用してみようか!」と、今回は試しに参加してみることにしてみました。

WAVE-S(ウェイブス)の評判と実体は

旅の注意
Wave-sについての情報が少なかったのでまとめてみました。

プログラムのはじまりは、戦争へ行って帰ってきた帰還兵への社会復帰のためのカウンセリング(人間性回復運動プログラム)だったようです。
戦地へ行っていた人の大半は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などを負っていたりと、すぐに日常生活に適用できるわけではないそうで、日常生活に戻る前に数日間のカウンセリングを受けていました。
そのカウンセリングが、wave-sのプログラムのベースになっているようです。
そのため、wave-sのセミナーは宗教とは関係ありませんでした。

プログラム内容としては、自己啓発やコーチングというよりは、自分で自分の考え方を振り返る、いわゆる「セルフカウンセリング」のようなジャンルです。

むしろ『自分の生き方を振り返って、生活の新たな視点を発見する』という感じでした。

wave-sの実体としては、代表者となる猪原一夫(いのはらかずお)さん(70代くらい)、そして外部講師の人たちで運営されているようです。
所在地は東京都町田市で平成4年(1992年)に設立されていました。30年以上続いていることもありスターティングメニューには、25000人もの人が参加しているようです。

wave-sは30年近く活動している実体のある団体でした。

WAVE-S(ウェイブス)のセミナー料金は高いのか?

お金
wave-sの体験型セミナーは高いのでしょうか。
今回受講した『スターティング』というプログラムの期間は3日間です。

3日間33,000円。1日あたり11,000円です。

参加しようと思った理由の一つに、料金が良心的だったのがあります。
自己啓発セミナー料金をネットで調べてみると、数ヶ月間で数十万円という料金ケースが多く返金制度もありません。また、長期間のセミナーだと途中で「違うな~」と思うことが出てくるかもしれません。

wave-sのスターティングプログラムは、期間も3日間と短く、33,000円以上払う必要がないので体験の意味も込めて受講しやすいと思います。
また、受講したあとに「自分は価値を得なかった」と思ったら、返金してもらえる制度もありました。

自己啓発セミナーWAVE-S(ウェイブス)の内容は?

参加している人の年齢層は10代~70代とバラバラです。
過去には80代の人も受講していたそうです。人数は5~25人ぐらいと開催地域や時期でかなりのバラつきがあります。わたしのときは20人ほどでした。
学生もいれば社会人、主婦、退職した人もいます。誰でも参加できて年齢制限はないようです。

最初は、初対面同士なのでお互い緊張して警戒しています、が徐々に会話ができるようになってくると思います。

セミナーの流れとしては、大学の「心理学」授業のような感じで、講師(wave-sでは「トレーナー」と呼ばれていました)から心理学の基礎知識を講座形式で学び、その後に参加者同士のワークショップを行います。

自己啓発セミナーというよりは、体験型のワークショップで学んでいく!
そんな感じの内容でした。

WAVE-S(ウェイブス)のセミナーでは洗脳されない?


わたしは『セミナー』と聞くと「受講料が高額だったり暴力的なセミナーだったり、信者を使った執拗な勧誘があるから絶対怖い!」というイメージがありました。
参加してみての結論は

イメージと違って怖くありません。
洗脳もないです。

3日間で終了し、押し付けられるような講座もありませんでした。
ワークショップを繰り返し、自分でワークショップの意味を解釈していく。
なので人によって理解も姿勢も変わります。
ワークショップによっては「今のはどんな意味があったのだろう」と、よくわからないまま終わることもあるかもしれません。

何度も言いますが、洗脳の心配はしなくていいです。
これだけ情報に溢れている社会です。冷静に考えると、洗脳があったらニュースになっていますよね。
セミナー終了後に物を買わされるようなこともありませんでした。

WAVE-S(ウェイブス)のスターティングはおすすめか?

語学力
スターティングは、様々な心理学概要や心理療法を取り入れているため、コミュニケーションや心理学に少しでも興味がある人におすすめだと思います。

Wave-sのプログラムは、一般受付しておらずあくまで紹介だけ。
紹介した人にインセンティブ(報酬)がはいることもありません。
紹介制にしているのは、いたずら参加やネットワークビジネスの勧誘を予防するためのようです。
人と人との繋がりを大切にして、安心して会話ができてワークショップに参加できるような環境づくりを大切にしているんだとか。

WAVE-S(ウェイブス)のプログラム

通信大学の条件
今回わたしが参加したスターティングプログラムは3日間でした。
集合は9時30分で終わるのが19時ごろ。

1日目は、wave-sセミナーの説明、3日間どんなことをするのか。心理学講座とゲーム型ワークショップの体験。
2日目、3日目は心理学講座とゲーム型ワークショップの体験が中心でした。
最後に一人30分ほどの感想インタビューがあって終了です。

wave-sには『スターティング』プログラムのほかにどんなプログラムがあるのでしょう。
・スターティング 3日間
・コンプリーション(コンプリ) 3日間
・アクチャライゼーション(AC) 4ヶ月ほど
・ライフデザイン(LD)

各プログラムによって学ぶテーマがあるようです。

ウェーブスセミナー受講のメリット・デメリット

google翻訳

デメリット
・内容がわからないので不安
・どんな人が受講しているか当日まで不明

メリット
・期間も短く、金額に合った内容と思われる
・心理学の基礎がつまっているので、心理学系資格の勉強が理解しやすくなる。
・セルフマネジメントのスキルが上達する
・自分の価値観に改めて気が付くことで、いつもとは違ったものの見方をすることができて、生きやすくなる

WAVE-S(ウェイブス)のスターティングまとめ


自己啓発というよりは、体験型ワークショップという印象でした。
3日間という短い期間をスムーズに進めるため、過去に参加経験した人がアシスタントとしてボランティア参加してサポートしてくれます。過去経験者ということで、かなり気にかけてくれていました。

初対面の人同士でのワークショップと、普段話さない世代のみなさんと話すことで自分なりのひっかかっているものへの気づきがありました。
また、同じワークショップでも人それぞれで気づきが異なるので、その感想を交換し合うのも楽しかったです。

セルフカウンセリングの方法や考え方を体験的に学べるので受講のメリットはありました。
気軽に『スターティングプログラム』参加してみてもいいと思いますよ。