【お名前.com】で作成したサイトを無料でSSL化する方法

 

危険で悪質なサイトが増えてきているようです。ネットの事件多いですもんね。WEBサイトが危険なのか安全か判断するためにSSL化(https://)が推奨されています。検索大手のGoogleもSSL化を推奨しています。SSL化(https://)であることで安全性が向上し、検索の上位にあがる仕組みにもなっています。

お名前.comサーバーで運用しているサイトのドメインをSSL化(https://)する流れ

Let'sEncrypt電子証明書

お名前.comには無料で使用できるSSL証明書があります。その名もLet’s Encrypt(レッツ・エンクリプト)になります。2016年4月に正式に開始されたLet’s Encryptは、すべてのWebサーバへの接続を暗号化することを目指したプロジェクトです。主要スポンサーは、FirefoxのMozillaや、コンピュータネットワークで有名なシスコシステムズ、技術支援としてGoogleの人材も入っているようです。

では、そのお名前.com(onamae.com)のサイトを開きます。

【1】ログインします


お名前.comのトップ画面になりますので、右上に表示されている[お名前.com Naviログイン]をクリックしてサーバーに入っていきます。図を参照。

【2】IDとパスワードを入力


お名前ID(会員ID)とパスワードを入力していきます。サーバーを契約したときにログインとパスワードは管理しておきましょう

【3】SSLを選択


画面が変わったら下部に取得しているドメインが表示されます。SSL化したいドメインがあることを確認して、上タブにある[SSL]をクリックします。

【4】コントロールパネル


コントロールパネル画面になります。[Web設定]のグループにある[SSL設定]からSSL化を設定していきます。このコントロールパネルは他の方法でもはいることができます。

【5】ドメイン選択

お名前.com
Let’sEncryptによるSSL設定を行います。Let’sEncryptは無料でSSL化をしてくれます。

【6】Let’s Encrypt


ドメイン一覧からSSL化(https://~)にしたいドメインを選択します。

【7】新規作成


選択したドメインで正しければ[新規作成]でSSLへと進んでいきます。

【8】確認画面


SSL化したいドメインを選択できたら[確認画面へ進む]をクリックします。

【9】決定


お名前.comのSSL設定 Let’sEncryptの画面に選択したドメインのSSL設定を行ってよいか

確認をします。正しければ[決定]へ。

【10】SSL(https://~)設定が完了


お名前.comのSSL設定 Let’sEncryptの画面が変わり、「SSL設定が完了しました。」と表示

されたら完了です。

まとめ

セキュリティー
設定して数時間でSSL化されます。わたしのWordpress(ワードプレス)は1時間ぐらいで変更されましたよ。他のサイトから今回https化したサイトにリンクをしてもらっている場合は http → https にしてもらえるなら修正依頼しておきましょう。理由はURLが異なるのでGoogleに2つのサイトがあると判断されてしまう可能性があるからです。検索上位表示を考えるSEO的に修正しておきたいですね。あくまで個人的な希望です。それにしても、みんなに平等にSSLを与える社会貢献の精神が素晴らしいとな~と思いました。活用していきましょう。