キリマンジャロ登山の費用と海外保険【持ち物リスト】

休み1週間+有給1日の合計8日間でキリマンジャロに登ったときの費用と行程はこちらです。

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キリマンジャロ登頂までにかかった総費用【8選】

①空港からホテル、ホテルから登山口までの送迎費用
登山開始前後のタンザニアホテル宿泊費用
ガイド、ポーター5人の手配費用
④登山中のロッジ、食事代、日本での手配手数料
①②③④の合計費用は約US2600ドル(約28万円)

⑤タンザニア入国ビザ代
US50ドル

⑥登山をしていないときの食事代など
US20ドル

⑦飛行機代(日本-タンザニア往復)
93,161円(運賃60574円、燃料サーチャージと手数料が32587円)

⑧海外旅行保険
2720円

往復の飛行機とタンザニア滞在中のホテル・移動・入山料を含めた行程中の
キリマンジャロ一人の費用は約38万円
でした。

※チップ代
お世話になった分、気持ちとしてチップを渡しましょう。相場も聞いたうえで下山後に渡しました。
350ドル(ガイドUS20、サブガイドUS15、コックUS15、ポーターUS10、ポーターUS10)×5日間

 

海外旅行保険はLINE保険でで取得しました。LINEの[ウォレット]から[ほけん]を選択します。国内旅行保険・スポーツ保険・生命保険など一覧が表示されます。

わたしは[旅行]から[中南米・アフリカ旅呼応保険(エコノミー)]を選びました。

LINE保険

海外旅行保険は成田空港でも取得することができます。

LINE保険加入が完了すると、LINE保険の窓口へ電話連絡したり、LINEを使って問い合わせすることができるようになります。

海外旅行保険はLINEでまかなえるほどの保証だったのかわかりませんので、各自調べて自分にあった保険を申請しておくことをおすすめします。

 

キリマンジャロを登るために用意した装備品・おすすめの持ち物

周りの山好きや登山経験者とネットのキリマンジャロ登頂者の経験情報を元に持ち物を用意しました。

使用頻度が高いもの。まったく使わなかったものもあります。高い山を登るので少しでもいらない持ち物を把握しておきましょう。

 

キリマンジャロ登山で使用したトレッキングリュック

トレッキングリュック

[1]トレッキングザック(赤色リュック)60リットル
[2]トレッキングザック(黄色リュック)35リットル

2種類持って行きました。黄色のザックにすぐに羽織れるような衣類や軽食(←ほぼいらない)、水、撮影で使用するスマホ、財布、貴重品をいれていました。赤色のザックには、寝袋、6日間の全部の着替えをいれていました。重さはいずれも10キロほどです。

 

キリマンジャロに持っていった服装

キリマンジャロの持ち物

[3]ロングTシャツ
[4]インナー上(UNIQLOヒートテック超極暖)
[5]速乾下着(UNIQLOエアリズム)
[6]Tシャツ4枚
[7]ジャケット
[8]ダウンパンツ
[9]トレッキングパンツ
[10]スポーツタイツ(UNIQLOヒートテック超極暖)
[11]スパッツ(UNIQLO)
[12]下着4枚
[13]靴下5足(通常4足、冬用1足)
[14]手袋
[15]スノーグローブ(UNIQLO
[16]ニット帽子
[17]日よけ帽子
[18]ネックウォーマー
[19]マフラー

 

キリマンジャロ登山で使用頻度多かった(個人的におすすめ)

[20]マウンテンパーカー(防水Patagoniaのクラウド・リッチ・ジャケット)
[21]ライトダウンジャケット
[22]フリース(Patagonia R2ジャケット)

 

登山時の荷物はコンパクトを心がけよう

持ち物はできるだけ小さくしてリュックにいれておきましょう。圧縮袋にフリースを入れると小さくなります。できるだけかさばらず、まとめられる衣類はとっても山登りで活躍します。

トレッキングは圧縮袋

キリマンジャロ登山の備品・簡易食など

[23]寝袋(高度が高く寒くなるので4シーズン。冬用)
[24]ヘッドランプ(登山4日目は深夜に出発するため)
[25]サングラス(雲の上を歩くので日差しが強い)
[26]腕時計(高度計がついていたので何mを歩いているか把握した)
[27]トレッキングシューズ(登山靴は必須)
[28]タオル(小)×3枚(顔を洗ったり汗を拭く)
[29]ウェットテッシュ(お風呂が入れないので使用。食事のときも便利)
[30]袋(使用済みの衣類をいれる、ゴミを持ち帰る用。機器類が雨にぬれないようにするなど)
[31]歯ブラシ
[32]高山病の薬※別名:ダイアモックス(日本の病院で処方してもらう高山病の薬)
[33]携帯食※別名:ウイダーinゼリー(高山病になると固形食がのどを通らないのでお世話になった)
[34]カイロ(深夜登頂時は寒い)
[35]トイレットペーパー(トイレに紙がない場合あり)
[36]ジップロック(機械類が雨に濡れないように)
[37]滞在用の財布(海外にいくときは別財布をもっていく)
[38]パスポート(絶対必要)
[39]コンセント変換プラグ※TYPE:BF(タンザニアのコンセントを変換)
[40]チップ(ガイド、コック、ポーターたちへのお礼)
[41]アイマスク(飛行機機内で使用)

 

キリマンジャロ登山のガジェット

[42]カメラ(GoPro)
[43]スマートフォン(iPhone)
[44]ガジェット系の備品(予備バッテリー、コンパクト三脚など)
[45]イヤホン(AirPods)

 

キリマンジャロの登山6日間にいらなかった持ち物

[46]ソーラーチャージバッテリー(山の上に電源がないので苦労するかと思った)
[47]万歩計(どれほど歩いたか記録したかった)
[48]笛(遭難したとき)
[49]サンダル(夜トイレへ行くとき使用すると思った)
[50]風邪薬(風邪にならなかった)
[51]携帯食(カロリーメイト、満足バー、チョコ)
[52]マスク(砂煙が多い場所があるが、雨だったので使用せず)
[53]グローバルWifi(成田空港でレンタルしたがまったく電波なし)
[54]ティーパック(夜暖かいお茶が飲みたいと思ったが使わない)
[55]フリーズ(UNIQLOのアウターはまったく使わず)
[56]証明写真(パスポート紛失時、ビザ取得時に使用すると思った)
[57]耳栓(飛行機搭乗時に使用すると思った)
[58]小型ノート(日記とかで使うと思った)
[59]ばんそうこう(ケガしなかった)
[60]USBメモリー(データーをダウンロードしてプリントアウトする可能性あると思った)
[61]クレジットカード(カードを使う箇所があまりなかった)

キリマンジャロにもう一度登るなら持っていく

[62]トレッキングポール(頂上アタック時は手で推進する力があればもう少し楽に登れたと思う。1日目の登山口でレンタルもできると思われる。)

 

海外旅行に便利なオフラインアプリ【7選】


ひとりバックパッカーをする前にスマホにいくつか入れておくと便利だと思います。わたしはアプリを入れたiPhoneをオフラインで多用しました。

空港やキリマンジャロ登山中、とても便利で役立ったアプリを7つに絞って紹介しておきます。ひとり旅やバックパッカー旅でも役立つと思います。

【1】Google翻訳

google翻訳
アプリをいれたあとに、事前に使用言語をダウンロードしておくと便利です。日本語から英語、タンザニア語に翻訳できるようにしておきました。事前ダウンロードしておくことでネットがなくても使用できるようになります。

 

【2】maps.me か GoogleMAP

オフライン地図アプリです。こちらも事前に訪れるエリアの地図をダウンロードしておくことができます。ネット回線がなくても使用できます。

 

【3】PDF Expert


eチケットや各種資料を事前にPDFに変換。PDF Expertで管理/整理していました。

 

【4】Kindle


空港での待ち時間、飛行機内で本を読むために使いました。読みやすそうな本をダウンロードしておくと便利です。

 

【5】SmartNews

news
空港・ホテルなどでSmartNewsを開くと、勝手にオフラインで読めるようにダウンロードしてくれます。

 

【6】動画アプリ

動画
長時間のフライトを楽しむためにスマホに動画や映画をいれておくといいかもしれません。

 

【7】メモ帳

メモ帳
出会った人たちの名前をメモったり、事前にスケジュールをまとめておけるので便利でした。

 

【その他】AirDrop

エアドロップ
便利だった機能はAirDropエアドロップです。通信状態がなくてもiPhone同士はデーターを共有することができます。写真データー共有で使用しました。

 

キリマンジャロの持ち物まとめ

必須のアイテムもあれば、汎用性があった全日程使用するものもありました。キリマンジャロに行くなら荷物は減らしたいですよね。本当にいならいもの持って入ってしまったと思っています。かさばる衣類ですが、山の上はあまり着替えなくても大丈夫です。

ネットが繋がるうちにトレッキング情報と登山に必要なツールを用意しておくきましょう。ぜひとも登頂目指してください!自分の体も整えて安全にトレッキングに挑んでくださいね!